2026年に予定されている「トラディモ京都五条・ヒルトングランドバケーションズクラブ」の開業を前に、ヒルトングランドバケーションズ（以下HGV）は新たな拠点となる京都において、京都市観光協会とのパートナーシップのもと、地域社会との共生と持続可能な観光を支援するCSR活動に取り組んでいます。その一環として、5月15日、京都市内で開催された葵祭にHGVから3名のチームメンバーが「路頭の儀」のボランティアとして参加しました。京都三大祭のひとつである葵祭は、千年以上の歴史を誇る伝統行事です。
源氏物語にも登場する千年の行列
葵祭は総勢500名以上が平安時代の宮廷装束で参加する行列、「路頭の儀」が有名で、源氏物語にも描かれています。祭り当日、行列ボランティアは装束とわらじを着用し、京都御所から始まり下鴨神社を経由し、最後には上賀茂神社にかけて牛車を押しながら約8キロもの距離を歩きました。行列は511名の参加者と36頭の馬、4頭の牛、牛車2基、そして輿1台と長さ1キロにも及ぶ行列となりました。
今回行列ボランティアとして参加したチームメンバーは、京都の歴史ある伝統行事参加にあたって次のように述べています。
参加したチームメンバーの声
京都の伝統と文化の奥深さに敬意を抱きながら、今回の葵祭にボランティアとして参加させていただきました。約1400年の歴史を持つ葵祭は、京都を代表する優雅な祭礼です。その中で、古式ゆかしい牛車を支える役割を担えたことは、非常に貴重な経験でした。今後もこうした地域文化とのつながりを大切にし、微力ながら伝統継承や文化発信に貢献していければ幸いです。
メンバー様にもお伝えしたい貴重な体験
平安装束に身を包み、歴史ある行列の運営を支えるという貴重な体験を通じて、伝統文化の奥深さと、持続可能な観光のあり方について改めて考える機会となりました。HGVはこの伝統文化継承という他では得難い体験を将来的にはメンバー様にもご体験いただき、京都の地域社会と共に、持続可能な観光の実現に貢献していきます。
